多頭飼いや高齢など通院ハードルが高い犬猫の受け皿を目指す、“予防医療”特化型の「犬猫生活 往診クリニック」が12月13日(水)より提供開始。 〜国産・無添加(※1)のフードを累計2,000万食販売している「犬猫生活」から新サービス登場~
2023.12.13
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本サービスでは、主に通院ハードルが高い犬猫・飼い主を対象に、獣医師が往診する形で負担の少ない予防医療を提供いたします。
※1 無添加:合成保存料、合成香料、合成着色料不使用
■犬猫生活 往診クリニックの概要
「犬猫生活 往診クリニック」では、動物病院への通院ハードルが高い犬や猫の受け皿になるよう、往診という形をとり、犬や猫、そして飼い主にとって負担の少ない環境で予防医療の提供を目指します。
・往診時間 : 10:00~19:00 (最終受付18:00)
・サービス提供エリア : 東京都23区
・費用:以下サイトに詳細記載
・予約サイト : https://sb.inuneko-seikatsu.co.jp/ab/inuneko-clinic
特徴1:多頭飼いや高齢などの通院できない犬猫も通いやすい往診スタイル
獣医師が自宅に往診し、できる限りストレスをかけないよう、普段と変わらない環境で診察が可能です。多頭飼いや高齢などの犬猫はもちろん、特に猫は「外出を嫌がる」「連れていくのが大変」など、実際に連れていくためのハードルが高いため、往診スタイルとの相性が良いと考えています。
特徴2:健康診断やワクチン接種など、予防医療に特化
犬猫生活往診クリニックは、健康診断やワクチン接種など予防医療に特化しています。通院ハードルが高い場合に、緊急度が低いために後回しになりがちな健康診断やワクチン接種を、より負担少なく受けていただけます。
特徴3:24時間Web予約受付中!
待ち時間ゼロで負担を最小化 往診クリニックでは24時間Web予約を受け付けており、待ち時間なく、予約した時間から最大30分程度で診察が完了します。いつもと変わらない環境で、待ち時間も発生しないことで、犬や猫、飼い主に負担の少ない予防医療の提供を実現します。
■サービス提供開始の背景
・健康寿命の伸長への関心の高まり
日本の犬猫の平均寿命は延びており(※2)、犬で55.5%、猫で46.9%が7歳以上の高齢犬猫となっています。ペットの家族化が進む中、高齢になると高くなる傷病を未然に防ぎ、犬猫になるべく長い間健康でいて欲しいという飼い主の願いは強まります。ペットの健康寿命の伸長への関心は、今後もますます高まると考えられます。
・予防医療受診を阻む通院困難のケースのサポートとなりたい
そのような中、当社の会員に向けて実施した調査では、健康診断(血液検査含む)を1年に1回以上定期的に受診している割合は、犬で約51%、猫で約32%となり(※3)、まだ充分に高くない状況です。持病がない犬猫に限ると、犬で約44%、猫で約28%と、さらに受診率は低くなります。「なぜ健康診断を受診しないのか?」という質問への回答は、猫だと1位が「外出を嫌がる/ストレス与えたくない」2位が「ワクチン接種時に通院する」、犬だと1位が「ワクチン接種時に通院する」2位が「費用が高い/分かりにくい」となりました(※4)。
猫は知らない人との接触を嫌がったり、家猫が多く外出自体に不慣れだったり、もともと通院のハードルが高いことに加え、最近では多頭飼いの家庭も増えている(※5)ことも通院ハードルを高めている可能性があります。また、高齢犬猫の飼い主は高齢であることも想定されるため、飼い主自体が外出するのが難しいケースも増えていくでしょう。
犬猫・飼い主にとって通院ハードルが高いケースでも、往診であればより手軽に健康診断やワクチン接種を受けていただけると思い、今回の往診クリニックの立ち上げに至りました。
※2、5 ペットフード工業会 「令和4年 全国犬猫飼育実態調査」
※3、4 当社調べ 調査方法: web調査、調査期間: 2023年11月21日~23日、調査対象:当社会員、有効サンプル数:犬の飼い主さま496名、猫の飼い主さま679名
■利用者の声
村松さま (東京都世田谷区在住/40代女性/4歳・9歳・9歳の3頭の猫の飼い主)
・利用された感想 「非常に満足」という回答があれば、間違いなくそれを選びますというくらい有難いサービスです。多頭飼いなうえ、その内2ニャンは警戒心や恐怖心が強くて、通院自体、飼い主にもストレスになるので本当に頼もしいサービスです!先生、看護師さま共に優しく信頼のおける方だったので、これからも引き続きお世話になりたいと思っています。
・これまではどのように通院されていたか 1ニャンずつ日程や時間をずらして連れて行ってましたが、まずケージに誘い込むのが大変なので、1日に2ニャンを時間差で連れて行く時は本当に疲れました。ケージへの誘込み→ケージを抱えて病院へ→診察→自宅→次の子をケージへ誘込み→また病院に行ってようやく帰宅という一日がかりの大変な作業なのに、病院で過ごす時間はほんの10〜15分でした。
・通院の際の猫ちゃんたちの様子 怖がってしまうのでずっと「ニャーニャー」鳴き続けるのが可哀想でした。ケージを風呂敷などで包んで視界を暗くしてあげてましたが、それでも聞きなれない音とか周囲の臭いに敏感なので、怖がっているのを見ると切なくなりました。
瀬川さま (東京都杉並区在住/40代女性/3歳の猫の飼い主)
・利用された感想 キャリーに入っての移動中ずっと鳴いてしまう我が家の猫には移動時間がない分ストレスが大幅に減少したと思います。採血は少し暴れてしまいましたが、初めてのエリザベスカラー、初めての採血箇所のストレスはあったようですが、終わった後は家だった分比較的すぐに復活していましたので、やはり移動がないのは大きいと思いました。
・これまではどのように通院されたいたか 病院自体は好きでも嫌いでもないようですが、キャリーでの移動が嫌いなため、キャリーに入れるとずっと鳴いています。そのため、病院から帰ると喉が渇くのか、お水をがぶ飲みし、疲れたのかそのあと数時間(夜まで)は起きません。訪問検診だと移動のストレスがない分終わった後も元気なので安心です。
野口さま (東京都杉並区在住/60代女性/3歳の猫の飼い主)
・利用された感想 猫をキャリーに入れて、交通機関を利用し往復することを考えると、猫だけではなくこちらの負担も少ないと感じます。病院に行けない場合もあるかと思い、お願いしました。かかりつけ医はあるので、使い分けができたらいいなと思っています。
・これまではどのように通院されていたか 現在通っている病院へは、バスを使ってます。だいたい30分くらいかかります。
■犬猫生活株式会社について
「すべての動物とその家族の幸せな生活のために」を理念に、国産・無添加(合成保存料、合成香料、合成着色料不使用)の犬猫ごはんやおやつ、サプリメントなどを企画・販売しています。犬猫生活ブランドは2023年6月に累計の販売実績2,000万食を突破しております。
また、犬猫の動物福祉の向上を目指し、3つのゼロ(収容ゼロ、殺処分ゼロ、不適切飼育環境ゼロ)を掲げる動物福祉財団を設立しました。犬猫生活福祉財団では、群馬県前橋市で自営のシェルターと不妊去勢専門病院を運営しており、今後は不足している全国各地にシェルターを展開する予定です。当社の利益の20%を財団に継続寄付し続けることで、犬猫に関する社会問題を解決し、日本全体の動物福祉の向上を目指しています。
今後は企業理念の実現に向け、フードにとどまらず、ペットケアにおいて飼い主さま、犬猫のために私たちができることを追及していきたいと考えています。
◾️会社概要
会社名 : 犬猫生活株式会社
代表者 : 代表取締役 佐藤 淳
所在地 : 〒162-0826 東京都新宿区市谷船河原町9-1 NBCアネックス市谷ビル6F
設立 : 2018年5月30日
資本金 :4億5,020万円(資本準備⾦を含む)
URL : https://inuneko-seikatsu.co.jp/
広報へのお問合せ:pr@inuneko-seikatsu.co.jp