トイプードルにおすすめのドッグフード7選!選び方のポイントも紹介
2025.04.20
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トイプードルのごはんを選ぶ3つのポイント

まずは選び方のポイントを解説します。トイプードルのごはんを選ぶポイントは以下の通りです。
- ・関節をケアできる成分が入っているか
- ・涙やけをケアできる成分が入っているか
- ・毛並みや皮膚をケアできる成分が入っているか
トイプードルだからこそ気をつけてあげたいごはんの選び方を解説していきます。
関節をケアできる成分が入っているか
トイプードルは関節に負担がかかりやすく、膝の問題が多く見られるわんちゃんも多いことが特徴。そのため、グルコサミンやコンドロイチンなど、関節をサポートする成分が含まれているフードを選ぶのがおすすめです。
涙やけをケアできる成分が入っているか
涙やけとは、涙によって目の周りの毛が変色してしまうこと。トイプードルの飼い主にとっては、悩みの種かもしれません。
涙やけの対策には、消化によい設計の製品や、乳酸菌・オリゴ糖など、腸内環境を整える成分が含まれており、ノンオイルコーティングのフードがおすすめです。
毛並みや皮膚をケアできる成分が入っているか
トイプードルは皮膚が敏感な犬種であるため、毛並みや皮膚をケアできる成分が入っているかどうかもポイント。オメガ3脂肪酸やビタミン類が豊富に含まれているフードは、トイプードルの毛並みや皮膚の健康をサポートしてくれます。
トイプードルにおすすめのごはん7選
1. 犬猫生活|ごはん オールステージ

犬猫生活のごはん「オールステージ」は、わんちゃんの健康を考え抜いた国産ごはんです。保存料や香料、着色料などの添加物を使わない無添加(※)にこだわり、グレインフリー・ノンオイルコーティングで、健康への配慮が行き届いているのがポイント。
獣医師との共同開発により、オールステージで与えられる設計のため、成長段階や年齢ごとにフードを変更する必要がありません。
味わい豊かな・牛肉・魚肉・鶏レバーをふんだんに使用し、自然に近い栄養バランスを実現。素材のうまみをぐっと引き出す低温加熱製法で、おいしく食べてもらえます。
※“犬猫生活 公式HP”参照
2. ロイヤルカナン|プードル 成犬用

ロイヤルカナンの「プードル 成犬用」は、生後10カ月以上のプードル向けに設計されたごはん。プードルの特性を深く研究し、健康をサポートする専用フードとして開発されました。
総合栄養食として、プードルの特性に合わせた栄養バランスを実現しているのが特徴。ルリチシャ油やオメガ3系不飽和脂肪酸など、プードルの健康維持に必要な栄養素をバランスよく含んでいます。
※“ロイヤルカナン 公式HP”参照
3. アカナ|アダルトスモールブリードレシピ

アカナの「アダルトスモールブリードレシピ」は、原材料にこだわった人気のごはん。小型犬向けの設計で、動物原材料を60%、フルーツ・野菜・ハーブを40%とバランスよく配合しています。
340gと2kg、6kg入りのパッケージがあり、まとめ買いがしやすいのもポイントです。
※“アカナ 公式HP”参照
4. プラぺ|CP チキン&ターキー

プラぺの「CPチキン&ターキー」は、活発なトイプードルにぴったりなごはん。グレインフリー設計で、ヒューマングレード60%以上のチキン・ターキーを使用しています。
2kg4,200円とコストパフォーマンスにも優れており、愛犬の健康維持と家計の両立を考える家族におすすめです。
※“プラぺ 公式HP”参照
5. ウェルケア|トイプードル専用 オールステージ

ウェルケアの「トイプードル専用 オールステージ」は、トイプードルの特性に合わせて設計された栄養バランスのよいごはん。コラーゲンや月見草オイルを配合し、トイプードルの被毛の健康維持のサポートに着目して作られているのが特徴です。
子犬から高齢犬まで使用可能なので、ライフステージに応じてフードを変更する必要もありません。
※“ウェルケア 公式HP”参照
6. プロマネージ|トイプードル専用

犬種別にごはんを展開するプロマネージの「トイプードル専用」は、トイプードル向けに皮膚や耳、被毛の健康をサポートする成分を配合。トイプードルによく見られる皮膚トラブルをケアしたい方におすすめです。
8の字型の粒は歯の健康にも配慮した設計で、噛む力が弱いトイプードルでも食べやすいのが特徴。おいしく食べながら、歯垢・歯石も防いでくれます。
※“プロマネージ 公式HP”参照
7. スタイルズ|トイプードル用

スタイルズは、犬種ごとに必要な栄養素を考慮して開発されたソフトモイストフード。柔らかい食感で食べやすく、目の健康維持に配慮して、ブルーベリーのアントシアニンを配合(※)しています。
120g×5パックの小分けパックで、新鮮なまま美味しく食べてもらえるのもうれしいポイントです。
※“マルカン 公式HP”参照
トイプードルに与えるごはんの量は?
基本的には、体重に応じた量をあげれば問題ありません。初めから大量にあげるのではなく、食べ終わった後の様子や便の状態を見ながら与えましょう。特に体重が小さいタイニープードルやティーカッププードルの場合、一度に食べられる量は少なくなります。
一度にたくさん食べることの難しい子犬やシニア犬には、1日3〜4回程度の回数で少量ずつ食べさせてあげるとよいでしょう。
トイプードル専用フードと全犬種用フードは何が違うの?
全犬種用フードは全犬種向けに作られているのに対し、犬種別のフードはその犬種ならではの悩みを考慮して作られているのが特徴。トイプードル専用フードには、関節のトラブルや涙やけ、毛並みなどのケアに対応した成分が含まれています。
トイプードルにあげる手作りご飯は?
わんちゃんは人間と全く同じ食材を食べられるわけではないため、手作りご飯を与える際には注意しましょう。例えば、アボカドやネギ類など、食べてはいけない食材もあります。また、タンパク質量やビタミン、食物繊維量など、必要な栄養素についての知識も必要です。
もちろん、手作りのご飯をあげても問題ありません。ただ、手間暇を考えると、基本的には総合栄養食のごはんを与えるのがおすすめです。
まとめ

トイプードルにおすすめのごはんを紹介しました。毎日食べるごはんは、愛犬のためにこだわって選んであげたいもの。トイプードルには、関節や毛並み、涙やけのケアを考慮した製品がおすすめです。本記事で紹介したポイントも参考に、愛犬にぴったりなごはんを見つけてみてください。
Written by
監修医:小島 麻里 先生
犬猫生活往診クリニック代表獣医師。2013年酪農学園大学を卒業後、地域密着型の1次病院から大学病院、歯科専門病院など11年間小動物臨床で経験を積み、ペット栄養管理士取得後、往診専門動物病院を開院。保護猫おもち・わらびと暮らす。